更正の請求に強くなる!

『更正の請求』の期限を過ぎてしまったら?
 

更正の請求が出来る期間については以下の2つの条件を満たす必要があります。
1.確定申告をしている場合……確定申告後1年以内
2.源泉徴収の場合(確定申告をしていない場合)……5年以内
上記の2パターンが、基本的な更正の請求期限です。

しかし、この更正の請求期限が過ぎてしまった場合には、更正の請求をすることはできないのでしょうか?
いえそうではないケースもありますので、こうした更正の請求期限が過ぎてしまった場合でも、更正の請求をすることができる制度があるので簡単にご紹介しておきましょう。

更正の請求期限を過ぎてしまった場合には、「職権更正」という制度を利用すれば、更正の請求が認められるケースがあります。職権更正とは、更正の請求期限(法定申告期限から1年間)を過ぎた後でも、法定申告期限から5年間は税務署長の判断による減額更正を認めるという制度です。

更正の請求期限を過ぎてしまっていて税金を過大に支払っていたことがわかった場合には、職権減額のできる期限内(=申告期限より5年以内)であれば、所管の税務署長に対して「嘆願書」等を提出し、税務署長の職権での減額更正を申し出ることができます。

しかし、こうした嘆願書による更正の請求が全て認められるというわけではありません。

書類を揃え、事情がわかる嘆願書をきちんと整えていないケース、理由に妥当性が認められないケースには更正の請求が認められない場合もありますので注意が必要です。

 

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